自衛隊の圧倒的な火力を前に、東軍の軍勢はなす術もなく打ち倒され、自衛隊はいよいよ徳川本陣へ迫っていた。
しかし、ヘリから家康を発見した隊員が、一刻も早く殺し合いを終わらせようと狙いをさだめた時、前方から現れたのは米軍だった! 東軍についた米軍と自衛隊は関ヶ原で大激突!! 壮絶な退き口の結末は!?関ヶ原で孤立した自衛隊は、島津軍と共に戦場を離脱、徳川3万の軍団を相手の敵中突破であった――。
そして関ヶ原の合戦から2年余、徳川家康は江戸幕府を開き、時代は豊臣という名から徳川という名に変わりつつあった。
やがて、全国制覇を懸けた「大阪冬の陣」開戦! 生き延びた自衛官たちを新たな試練が襲う!!関ヶ原では生き残るために戦った自衛隊、今後は米軍を壊滅させるため、命を捨てる覚悟で戦う! 豊臣対徳川の合戦は刻一刻と近付く。
徐々に大阪城を包囲し始めた徳川方40万の先鋒隊、それに対して豊臣軍10万の兵が迎撃にあたり、勝敗の行方は明らかだったが、豊臣方では自衛隊が砦を構え防御線を完備する!!大阪方、自衛隊砦通称「さくら丸」に前田勢が先陣を切って襲ってきた! 自衛隊はヘリを飛ばし、空から攻撃に移る。
またたく間に徳川勢を撃破した自衛隊だったが、前田勢が先鋒に加わったのは、米軍が徳川方につくことを知っていたからではないか…。
時空を超えて漂着した米軍の要塞艦「エセックス」がついに姿を現す!この時代は、歴史とは違う歩みをしている…。
この時代を、自衛隊が平成に繋がる本当の歴史に修正しているのではないか!? 米軍の出現に苦戦する自衛官たちだったが、米軍は単に徳川勢の味方についたのではなく、この国を支配しようとしていた!! 米軍の加勢で勢いづく徳川軍、自衛隊に起死回生の策はあるのか!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60011121