桃香クリニックへようこそ(2)

大都会の片隅にある小さな雑居ビル。
そこには究極のオアシスが存在した! 美人でちょっぴり謎めいた桃香センセとキュートな看護婦・ウララが性の悩みを一発解決! 恋不器用なカップル達に体をはってお答えします♪たくさんの男女がさまざまな想いを抱えてすれ違う大都会。
その片隅の小さな雑居ビルで美人医師・桃香センセが今日も性の悩みに挑みます! ちょっとHなナース・ウララに、現役女子高生・馨を新たなスタッフに迎えた3人が、悩みがちなアナタにもよく効く究極の癒しをお届けします!この世に男と女がいる限り尽きることのない性の悩み…。
ヒトには言えない様々な想いを解決してきた桃香センセのお話も遂に最終巻。
もうおなじみのちょっとHなスタッフ・ウララ&馨と一緒にますますカゲキに治療しちゃいます。
そして最終話では桃香センセの秘められた過去が明らかに…!?霧に煙るハイランドの古城。
闇を切り裂く叫びを耳にし家臣らが駆けつけたそのとき、城主の妻ケンナは、長い石階段の下ですでに息絶えていた。
子ができぬ妻を殺した“野獣”。
コナー・マクレリーが残忍だという噂は村々を駆け巡り、近隣のあらゆる氏族は、娘を花嫁にと望まれることを恐れた……。
三年後、傾きかけた氏族の娘ジョスリンが花嫁となるべくやってきた。
「おれは族長で跡継ぎが必要だ。
跡継ぎをもうけるには妻が必要だ」コナーは冷たく言い放った。
誰が妻でも同じこと。
もう二度と誰も愛せはしないのだ――ケンナを愛したようには。
二年前に誘拐事件に巻きこまれ、一時は記憶すら失っていたサラはイタリアでの長い療養生活を終えてイギリスに帰国した。
体調はすっかり回復したものの、一つだけ気がかりなことがある――何年も愛しつづけてきたジョンのことだ。
彼も私を愛していると言ってくれたけれど、求婚はしてくれなかった。
そして、私がイタリアへと旅立ったほんの半年後に、ほかの女性と結婚してしまったのだ。
せつない気持ちを抱え、故国の地を踏んだサラは親友のアラベラから思いがけない事実を知らされて言葉を失う。
ジョンの妻はすでに亡くなり、しかもその死に関して彼の関与が疑われているというのだが……。
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